コントレックスは日本のスーパーでもよく見られるようになりました。
比較的安価で売られています。
硬度1503 という硬水の代表格です。
概要
1861年にフランス厚生省から「公益の水」と認可された”ナチュラルミネラルウォーター”第一号です。
フランスではエビアンに次いで、第2位の売れ行き。
いわゆる「業務用」ではなく「家庭用」としてのシェアの高さを誇っています。
それだけ「健康」のための水というイメージが強いのですね。
フランスのヴォージュ山脈というところの鉱泉の水です。
フランスでは、というよりもヨーロッパではどこでもそうですが、源泉の周囲の環境を守るために「保護区」を設定して、地上の建造物の禁止、地下の活動禁止(採掘など)を決めています。
環境保護と源泉周辺の安全管理には設備投資に大きな経費をかけているのです。
そのようにして守られているからこそ、殺菌しない天然の水「ナチュラルミネラルウォーター」の品質が保たれ、信頼されているのです。
「ナチュラルミネラルウォーター」の基準はとても厳しく、源泉の地層や水温、気温、雑菌がいないことの証明などなど、クリアしなければならないたくさんの条件があります。
コントレックスはカルシウム467mg/l
(1リットル中467ミリグラム)
マグネシウム84mg/lを含む硬度1503の硬水です。
カルシウム・マグネシウムの多さに対して、ナトリウムは7mg/l ととても少ないです。
カルシウム不足かつ塩分摂取量が多いと言われる日本人にとっては理想的な水といえるかもしれません。
効能
「硬水」の特徴として、胃腸を刺激して便秘を解消する効果、さらに「利尿効果」があるとされています。
「スリム・ウォーター」としてダイエットに良いといわれるのはこうした代謝の促進がみられるからでしょう。
便秘の解消にともなって、ニキビや肌荒れに改善がみられるところから美肌効果も期待されているようです。
ただし、日本の水は軟水ですから、飲んでみると始めは馴染めないかもしれません。
やや癖がある、と感じられるでしょう。
しかし、苦味のもととなるマグネシウムの占める割合は低いので馴れると手放せなくなるかもしれません。
(この画像は楽天のものですが、参考までに添付しています。)