肌にいいと言われる成分を含んだ水ってあるのでしょうか?
少しまとめてみました。
(1)FIJI Water/インターパイロン
南太平洋の楽園と呼ばれるフィジーで採水されるミネラルウォーターです。シリカ(ケイ素)を多く含むのが特徴です。
シリカは、ミネラルのひとつで私たちの身体のあらゆる組織に存在し、組織同士をつなげる役割を担っています。ですから、シリカを補給することで細胞同士のつながりが強まり、弾力のあるお肌、美しく丈夫な髪や爪、血管の健康をサポートする働きが期待されています。
FIJI Waterは、軟水で飲みやすく、手軽にシリカがチャージできる、アンチエイジングに役立つミネラルウォーターです。
鹿児島県垂水温泉から沸き出る温泉水です。
温泉水99は、天然のアルカリイオン水で、胃腸の働きを調える効果があると言われています。また、99の名前の由来にもなっていますが、ph9.9と高いアルカリ性を誇るミネラルウォーターです。一般的な水道水がph7前後だそうですから、非常に高い数値ですね。
硬度1.7という超軟水で、ほのかな甘味を感じるとても飲みやすいミネラルウォーターです。
飲料水はもちろん、調理用の水として使うのもおすすめです。アルカリ性が高く素材に馴染みやすいため、昆布や鰹節、野菜の出汁がよく出る、お米が美味しく炊ける、紅茶や日本茶がよく出る、などのメリットがあります。
日本が世界に誇る富士山の湧水です。
日本のミネラルウォーターのパイオニア的な存在で、富士ミネラルウォーターは昭和4年に誕生しました。それ以来、徹底した品質管理のもと、高い評価をうけ、公賓を招く席などの卓上水としても採用されています。
必須ミネラル」であるパナジウムを多く含みます。パナジウムは、コレステロールや脂質、糖代謝に関わるミネラルと考えらていますからダイエット効果も期待できそうですね。
(4)Contrex(コントレックス)
硬水の多いヨーロッパのミネラルウォーターの中でも、超硬水に分類されるコントレックス。カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富ですから、日頃からミネラル不足が気になる方におすすめです。
ただし、飲み過ぎるとお腹が緩くなる方もいるため、最初からたくさん飲まず、少しずつ試してみましょう。
なお、日本向けの商品は製造終了しているため、現在購入できるのはフランスからの輸入品となっています。
(5)ゲロルシュタイナー/ポッカサッポロフード&ビバレッジ
コントレックスと同じ超硬水ですが、こちらは天然の炭酸水のため、硬水独特のトロミや臭みを感じにくく飲みやすい硬水です。
炭酸水は、食前にたっぷり飲むと胃を膨らませて満腹中枢を刺激する働きがあります。また、少量飲めば胃を刺激する働きがあります。寝起きにコップ1杯の炭酸水を飲むと、胃腸の働きが刺激され、朝のスムーズなお通じをサポートします。
毎朝必ず口にするものこそ質にこだわりたいですよね。