化粧品の宣伝で良く出てくるのが、しなびた果物です。
しなびてカサカサになった果物を瑞々しくするには・・・
と、ここでさまざま「化粧品」が出てきます。
曰く、肌が潤います、その潤い成分が入っています、さらには肌が蘇ってピンとしたハリと、もちもちした赤ちゃんの様な肌になります・・・・。
なりませんから!
外側から塗っても、肌の表面を覆うだけ。
『浸透』しませんから。
『乾燥』を防ぐのは正しい水分補給です。
枯れた植物でもたっぷり水をあげると蘇ります。
それは「水分補給」=「栄養補給」だからです。
つまり、肌に塗るよりも内側からの水分補給が大事、ということですね。
よく言われることですが、肌の防御機能が外部からの化粧品の「浸透」を許さないのですね。
またそうでなければ、さまざまなばい菌などが侵入してしまいます。
全く化粧品を使わないほうが、肌の自助能力を引き上げて肌をきれいにする、ということも言われています。
化粧品の場合、何を使うにしても使用量を守りましょう、という注意時事項が多いです。朝晩たっぷり使うことが必要です。
それが肌に塗ることの限界なのか、要するに「塗る」ことでカバーすればよい、という考え方でしょうね。
水分を摂る、ということについては、少なくとも自分で実感するのは、便秘の改善とその結果としての肌あれの改善です。
果物。あるいはミネラルウォーター。
ミネラルウォーターはなんといっても『コントレックス』
ミネラルをたっぷり含んだ硬水は、やはり肌にも良い、と最近思います。
体内の水分量を増やす
結局はこれに尽きます。
これには水分を摂ることがもちろん重要ですが、もう一つ重要なことは、体液を移動させることです。
マッサージですね。
体液の移動は老廃物の排出を早め、各細胞の機能を高めて、皮膚のコラーゲン生成を促したりします。
さら「正しい姿勢」を保つだけでも、細胞の浸透圧が改善されて水分の補給がスムーズになるのです。
マサージや入浴、ウォーキングで、体液の流れを良くして細胞の活動を活発にすることで、水分補給が促されます。
つまり、末端の細胞にも水分が補給されて体のバランスが良くなるのです。
そうした体作りが、結局は若々しさを保つことに繋がります。